三つ目族の真の開眼の意味|不都合な種族の一つ?
不都合な種族の一つ?
世界政府には存在自体が不都合と言えるような種族が数種存在するようです…
バッカニア族は奴隷階級に落とされ絶滅に追い込まれたと明らかになっていますが、ルナーリア族が絶滅に追い込まれているのも、生き残りであるアルベルとカイドウの会話からして世界政府が絡んでいるのは間違いない…
世界政府はそんな種族をおそらく虐殺して一気に滅ぼすのではなく、長い時間をかけてジワジワと数を減らしていったのでしょう…
三つ目族もそういう種族の一つである可能性が高いと思うのですが、それはやはり第三の目の真の開眼という要素が不都合だからという事になると思います。
個人的には、その真の開眼は目に映るものが持つ本質的な意味を読み取る力なんじゃないかと思っています。
リンリンがプリンを使ってポーネグリフの文章を読み取ろうとしていたという事からして少なくともそういう類の能力ではあるはず…
全ての三つ目族が開眼するのかどうか分からないですが、世界政府なら仮に十人に一人いや百人に一人だったとしても、そういう能力を持つなら放置するわけはない…
また、世界政府もそういう能力を欲した可能性があると思います。
世界政府は巨大な王国が持っていた高度な科学文明を手に入れる事ができていないようですから、その科学知識を手に入れる為には三つ目族の力が必要だったんじゃないかと思います…
しかし、三つ目族は利用されるのを拒絶したんじゃないかと思いますね…
プリンは何も知らないと思いますが、アルベルはジョイボーイ、くまはニカについて言及していますから、少なくとも両種族は空白の100年にはジョイボーイ側についていたものと思いますから、やはり三つ目族も天竜人からすれば過去に大罪を犯した種族なんだろうと思います…