ONEPIECE第1132話考察|天界に住むのは王族?神々?
天界に住むのは王族?神々?
三階層に分かれるウォーランド王国の最上層は天界と呼ばれている様です。
北欧神話において天界と呼べるのは、主神オーディンをはじめとするアース神族の住むアースガルズやアスガルドと呼ばれる世界だと思いますが、ウォーランド王国の天界も、やはり尊い存在が住む世界である可能性は高いでしょうね…
天界に住むのは神々とか神に選ばれた善良な人々であるはずですが…
おそらく北欧神話におけるオーディンの居城であるヴァルハラ宮の様な城が存在し、そこには屈強な戦士達やワルキューレの様な天女のような巨人族が暮らしているのでないか…なんて思いますが…
普通に考えると天界はウォーランド王国の王侯貴族が暮らす階層であり、ゴア王国風に表現すると『高町』に当たるような所であるとイメージしますよね…
しかし、あくまでエルバフの巨人族の言動や振る舞いからのイメージですが、エルバフの巨人達を統べる王侯貴族が、自分達だけが暮らす世界を作るかと考えると、そうではない様な気がします。
ゴア王国には厳格な身分制度があり、王侯貴族は自分達以外を蔑み差別していますから、高町の様なところを作るというのは分かりますが、ウォーランド王国はやはりゴア王国の様な国ではないでしょう…
身分制度があるなら、ロキはともかく、同じ王の子であるハイルディンはもっと尊い扱いを受けるでしょうからね…
やはりウォーランド王国の王侯貴族は民と共にあるアラバスタ王国に近い様な性質でしょうし、そうでないと太陽の神の伝説など語り継がないと思いますし、世界政府にも加盟していそうですからね…
しかし、そういう身分制度的な理由ではなく王侯貴族が特別に天界で暮らしているという可能性は高いかなとは思います。
ウォーランド王国の王室は永らく伝説の悪魔の実を受け継いできたわけですが、それはやはり流失や悪用を防ぐ為であり、守る為だったのではないかと思えますが…