ONEPIECE110巻SBS感想考察|世界徴兵について
世界徴兵について
世界政府は二年前の頂上戦争後、海賊達の活発化に備えて世界徴兵という形の戦力増強策を実施しており、藤虎と緑牛はそれにより海兵となり大将に抜擢されています。
藤虎は大金で買われているという非常にわかりやすい経緯があるわけですが、それはかつてウォッカ王国最強の兵士だったカイドウを欲しがった世界政府がウォッカ王国に世界会議出席の権利を与える代わりにカイドウを見受けしようとしたのとに似ているように思いますし、それはタヤ王国で罪人として投獄されていた緑牛が世界徴兵の対象になった際にも、おそらくタヤ王国が何らかの利益と引き換えにしている可能性が高いと思え、世界政府はそのように金や権力によって世界徴兵を行ったという可能性を感じさせます…
世界徴兵ですから、おそらく基本的には志願者を募るというのが基本スタイルだと思いますが世界政府が本当に欲しがる様な人材は、自ら志願してくるような事はないんでしょうね…
しかし、金や権力というのは魅力的であり、それを惜しみなく出す事により、どの様な形かで欲しい人材は確保できる…
七武海制度のように海賊に権力を与えて手駒にしていたくらいですから、世界政府は戦力増強の為には何でもやるわけですが、結局は全て天竜人達の所有物であるわけですから、全て天竜人を守る為の手駒なんですよね…
また、過去も一切問わないというようなスタンスみたいですから、海賊だろうが犯罪者だろうが天竜人を守る戦力になるならば関係ないというようなところも見えます…
それだけに、世界徴兵組で藤虎と緑牛以上の人材はいないかと思いますが、彼らより弱くともかなりの強者であり、かつ、危険人物と思えるような人物もいるのではないかと思いますし、そういう輩がスフィンクス事件のような事件を非加盟国で起こしている可能性は高いと思いますね…
悪党に権力を与えるのは愚の骨頂であるわけですが、天竜人を守るという一点だけを外さなければ、世界政府はそういう輩の狼藉も黙認するのではないかと思いますね…
世界徴兵もまた、世界政府が不都合な存在を掃除する為の一環としておこなわれた事であるように思えてなりませんね…
この記事の紹介は以上になります。
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