ONEPIECE110巻SBS感想考察|緑牛の前職は警官にして罪人
緑牛の前職は警官にして罪人
元帥・赤犬サカズキを信奉し、彼に褒められたいからと命令違反を犯すような問題児であり、また非加盟国には人権無しと言い切りワノ国で暴れた危険人物である緑牛アラマキ…
彼の前職は南の海にあるタヤ王国という国の警官だったようです。
タヤ王国という国がどんな国かは分からないですが、おそらくは世界政府加盟国ではないかと思いますね…
過去には非加盟国の出身だから、それが転じて法を傘にした過激な思想を持つに至ったのではないかと書かせて頂いていますが、もしかしたらタヤ王国はゴア王国やソルベ王国のような厳格な身分制度を持つ国であり、それ故に緑牛は過激な思想を持ってしまったとも思うんですよね…
それというのも、緑牛はとある女性絡みの事件を起こした事で警官でありながら逮捕され投獄されていたという過去がある様なんですよね…
おそらくそれが『死川心中』という彼のタトゥーに繋がっているものと思うのですが、個人的には厳格な身分制度がある国であるにも関わらず、王族の姫あたりと恋愛したりして、それが露見してしまったりしたのではないかと考えています。
緑牛はある意味、非常に真っ直ぐな性格だろうとも思えますし、また、欲望を抑えられないという面もあるように感じられますので、身分違いの恋に落ちたなら、それを我慢できるような男ではないでしょうし…
また、マリージョアでの藤虎との会話からして投獄されて食事も与えられていなかったから何年も面倒で食事していなかったという様な事だったりするんじゃないかと思えますし、女好きだというのもセリフに現れていましたしね…
しかし、彼の規格外の強さは当時から周囲に認知されていて、世界徴兵の際にスカウトされ、すぐに海軍大将に抜擢されているようです。
藤虎も世界徴兵の際に世界政府が大金を出して藤虎を見受けした様ですが、その世界徴兵という制度はかなりキナ臭さを感じさせますね…