ワンピース1126話以降考察|もう一人の社畜からの覚醒
もう一人の社畜からの覚醒
今回の未来島編では自らを『社畜』と呼び、親友ベガパンク抹殺任務を遂行したボルサリーノは精神的に深く傷つき、サカズキの心無い発言で、ついにブチ切れたわけですが、ボルサリーノはおそらく『社畜』という自己暗示みたいな状況から覚醒しているものと思われます。
個人的に社畜という状態は自己暗示みたいなもので、今のONE PIECE世界は天竜人に対して世界中の人々がそのような状態にあるように感じられます。
それはルッチとカクも同じ…
しかしカクよりもルッチはかなり世界政府に忠誠心が強いと思われます。
ルッチも社畜的体質だと感じるのですが、今回はマーズ聖にカクの命は助けて欲しいと願った際に『虫など踏もうとして踏むものではなく難しい』と返されていました…
ルッチからすればカクは相棒であり兄弟分とも言える存在なのは間違いなく、また、自分達はこれまで世界政府の為に命懸けで尽くしてきたという実績また自負があるかと思いますが、マーズ聖の言葉には、そんな事には一切価値がなく、虫は虫なのだと思わせられますよね…
どれだけ尽くしても虫は虫、何かの拍子に簡単に踏み潰されてしまうような存在でしかない…
ルッチはあれに対しては無言で、ほぼノーリアクションでしたが、何も感じていないわけはないでしょう!
ルッチも社畜という自己暗示から覚醒している
可能性は高いんじゃないかと思います。
また、ルッチもベガパンクのメッセージを聞いていたと思いますが、ルルシア王国の件を加味すれば、あのルッチが世界政府による古代兵器の保有と使用に気づいていないわけはない…!
いくら尽くしても虫は虫…
天竜人達からすれば自分達も下々民という虫に
過ぎないとわかった今、ステューシーの裏切りについても対応は変わったじゃないかと思うんですよね…