ナス寿郎聖は『鬼徹』や『古徹』を知っている?|鬼徹や古徹を知る?
鬼徹や古徹を知る?
ワンピース第1117話ではマーズ聖が鉄巨人について、200年前に聖地マリージョアを襲撃した鉄巨人に間違いないというような発言をするようで、それがまた五老星達が不老であったり、数100年は生きているという可能性を更に引き上げる事になるかと思いますが、そうだとしたら、ナス寿郎聖が鬼徹一派について、かなりの事を知っているという可能性も感じるんですよね…
鬼徹一派の刀鍛冶で名前が明らかになっているのは、鬼徹、古徹、そして天狗山飛徹を名乗っていた光月スキヤキ様のみですが、鬼徹一派はおそらく空白の100年かそれ以前から連綿とその優れた刀鍛冶技術を伝えてきた一族であると考えています。
だとしたら、数100年生きている可能性があるナス寿郎聖が鬼徹や古徹を直接知っていたりする可能性はあるかと思います。
それはやはり、彼が持つ刀が初代鬼徹であるという可能性が根拠になってくるのですが…
過去にナス寿郎聖は今はイーザンバロンという姓を名乗っているが、実は天月家の人間であり、天月家は元々ワノ国の『王』の家柄だったのではないかと書かせて頂いていますが、そうだとしたら彼が初代鬼徹を持っているらしい…というのは不思議ではないと思いますし、鬼徹一派を知っていて不思議はないかと思います。
また、スキヤキ様は天狗山飛徹としては二代鬼徹の作者である古徹を御先祖と呼んでおり、光月家がもとは石工の一族だったという事からしても、刀鍛冶という役割も持っていた可能性も感じます。
それから飛躍しますが、仮に天月家が光月、霜月、雨月、風月の大名家のルーツ、総本家みたいな存在だったとしたら、もしかしたら鬼徹とは天月家が持っていた刀鍛冶としての側面を現す名号だったりする可能性もあるのではないかと思うんですよね…
トキ様…天月トキはおでん様と出会った時には名刀らしき刀を持っていましたよね…
あれはもしかしたら、光月家が石工なら天月家が刀鍛冶だったというような、ワノ国の大名家にはそれぞれに何らかの特徴があったとも考えられますし、刀鍛冶はある意味『神職』であるとも言える仕事ですから、天月家が何らか特殊な刀鍛冶技術を持っていた事が侍の国であるワノ国の支配者たる根拠になっていたかとも思えてきます…
そうだとしたら…
もしかしたら、鬼徹また古徹の正体がナス寿郎聖であるという可能性も…?
◯ナス寿郎聖=鬼徹?
前項にて書かせて頂いた内容から、個人的に刀鍛冶・鬼徹または古徹の正体がナス寿郎聖であるという可能性もあるかと思います。
ワノ国の刀鍛冶は剣豪でもあるという割合が高いように思いますが、剣豪であり刀鍛冶なら、やはり自分に合った刀を打つのではないかと思いますし、やはり生みの親なら誰よりもその刀をうまく使いこなせるのではないかと思うんですよね…
そうやって考えると、ナス寿郎聖が白い着物をきているのは、刀鍛冶が白装束で刀を打つという要素にも繋がってきますし…
また、ナス寿郎聖の容姿と雰囲気からして、鬼徹という道号は非常にマッチするように感じられます…
根拠に薄い個人的な直感なんですが、彼自身が鬼徹であるなら、初代鬼徹を持っているのは完全に説明がつきますし、それが妖刀であるというのも合点がいくように思います。
妖怪の能力を持っているなら、打った刀にも何らか影響がありそうですし…
古徹や飛徹はその技術を継いだ者達であるという事になりますが、おそらくはワノ国で随一と思える鬼徹一派の刀は数が少なく、ワノ国の中でも流通しているようではないですし、妖刀と呼ばれタブー的な存在になっている理由も、鬼徹がワノ国を裏切ったから…とか言う可能性もあるのではないかと思います。
少なくとも、ナス寿郎聖がワノ国と関係が深い人物である可能性は高いと思っているのですが、そうだとしたら、やはりリューマなんかも直接知っている可能性は高いかと思いますし、その血を引いていて、リューマに似ていると思われるゾロとの闘いから、そう言う事がわかってきそうな期待もありますよね!
個人的に五老星の中で一番ミステリアスであり最強ではないかと思える彼の事が気になって仕方ないのですが、同時に、月の字を姓に持つ家々が支配者階級であり、プルトンを保有するワノ国の歴史ももっと深く知りたいと思います。
ゾロと闘うナス寿郎聖の言動が非常に楽しみですね!
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
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