ONEPIECE1117話展開予想考察|鉄巨人はヒトヒトの実幻獣種の能力を持つ?
鉄巨人はヒトヒトの実幻獣種の能力を持つ?
鉄巨人が能力者だとして、それがヒトヒトの実であるとしたら、やはり幻獣種である可能性があるかと思います。
また、彼が鉄の『巨人』であると言う事からして、過去に、彼はギリシャ神話に登場する青銅の巨人タロスをモチーフにしているのではないかと書かせて頂いていますが、そのまま『モデル・タロス』である可能性はあるかと思いますね…
しかし、そもそもタロス自体がロボットみたいな巨人である事からして、鉄巨人が感情などを持っている事には結びつかない…
それで視点を別の巨人的存在に移すと、可能性として考えたいのが旧約聖書に登場する巨人ネフィリムという存在…
ネフィリムは神が地上に遣わした人間を指導、監視する役割を持つグリゴリと呼ばれる天使達と人間の女性の間に生まれた存在であり、身長1000メートルを超えるという超がつく巨人達であるわけですが、非常に大食で人間達が作る食糧では全く足りず、人を食糧としたり共食いまでするという凶暴な存在でもあった…
その為、ネフィリムはノアの洪水で滅ぼされてしまうわけですが、たった一人だけノアの方舟に乗せられ生き延びたという説も存在するようです。
鉄巨人がそんな凶暴な性格だとは思えないですが、洪水を一人だけ生き残ったとか、そういうイメージは重なりそうですし、聖書における天使達の最高位の名を持つセラフィムという存在が登場している事からしても、ネフィリムというものがONE PIECEに登場しても不思議はないように思います。
これも過去にも書かせて頂きましたが、鉄巨人は一体ではなく、過去には複数存在していた可能性はあり得ると思いますし、エッグヘッドの鉄巨人がその最後の生き残りだとすると、彼らが『ネフィリム族』というような一つの種族として認識されていた可能性もあるのではないかと思え、それはもしかしたら、かつて古代巨人族が最初の20人側についていて、それに対抗する形で作られた存在なんじゃないかとも思うんですよね…
古代巨人族は空白の100年の時代にはもっと数が多く、強かった可能性も高いと思いますし、やはり鬼ヶ島のドクロの持ち主は実在しただろうとも思えますし…
古代巨人族の方がネフィリムのイメージには近いですが、少なくとも、鉄巨人は神話や伝説に語られるような巨人の能力を持っている可能性はあると考えています。
そしてやはり、五老星は鉄巨人に攻撃を集中する可能性は高いでしょうね!