サカズキとセンゴク！海軍元帥は真実を知っているのか！？｜サカズキの反応について
サカズキの反応について
サカズキは海軍将校達とベガパンクのメッセージを聞き、これまでは沈黙を守っていましたが、第1116話では『全部喋ってくれるのう…ベガパンク！』と言って怒りの表情を見せていました…
全部喋ってくれるのう…というセリフには、自分はすでにその内容は知っていたが黙っていたのに…というセリフが隠されているような気がします…
海軍元帥が立場的に何を知っていても、そんなに驚くような事ではないと思いますが、もしかしたら、空白の100年に一度世界は海に沈み、その原因となった古代兵器を世界政府が保有しているという事実は知っているのではないでしょうか？
古代兵器が現存しているとしたら、その動力を確保さえできれば、世界政府…いや天竜人はそれを使う可能性はある…
それはベガパンクが言うように世界沈没を経験し、今残っている世界さえも沈没してしまう可能性があると言う事にもなるわけですが、サカズキまたセンゴクはそこまで知り、理解しているからこその、あの反応ではないかと思いますね…
そうだとしたら、海軍は世界政府が終末兵器とも呼べる古代兵器を使わなくていい…いや使わせない為に世界の平和と秩序を守る必要がありますよね…
サカズキは平和と秩序を乱す者に対しては異常に苛烈な対応をしますが、それは世界政府に古代兵器を使わせない…つまり、世界を守ると言うような強い意志から生じている、彼なりの正義だとも捉える事ができるのではないでしょうか？
海軍大将以上はボルサリーノが言うように社畜のように天竜人の命令には絶対服従なわけですが、それも古代兵器を使わせない為の対応の一つなんじゃないかと…
ある意味、サカズキやセンゴク…歴代の元帥達は海賊達から民衆を守り、また天竜人達から民衆を守ろうと言うというスタンスは一貫しているのかも？
ベガパンクの話の内容は世界の不安と恐怖を煽るものであり、それにより革命軍が勢いづいたり、世界政府に背く輩が出てくる可能性があると思いますが、そんな輩が大量に現れるとルルシア王国で起こった事が続く可能性が出てきます…
天竜人がどんな人間の集まりなのかは我々もよく知るところですが、サカズキやセンゴクならば我々よりも更によく知っているでしょうしね…
