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空白の100年=平和と秩序VS自由と混沌!?|ワンピース1115話考察

ワンピース考察
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空白の100年=平和と秩序VS自由と混沌!?|自由と混沌の思想

 

自由と混沌の思想

最初の20人が平和と秩序を守る為に世界を変えようとする者達を悪と断じた可能性は高いかと思いますが、ジョイボーイが世界を変えようとしたのは明白だと思います。

権力により維持される平和と秩序の世界には、権力により苦しめられる人々も当然のごとく現れるでしょう…

善良な王に支配されている国はいいですが、悪王愚王に支配されている国の民衆はたまったものじゃないですよね…

しかし、王侯貴族が存在すないような自由な世界になったとて、自由であるだけに弱肉強食みたいな世界となり、やはり権力に苦しむ人々は現れるかと思いますが、ジョイボーイは何か革新的なやり方を持っていたのかも知れない…

自由を重んじれば、世界は無秩序で混沌とした世界になるかと思いますが、それは誰にでも何者にでもなれるチャンスがある世界だとも言えますよね…

ジョイボーイがどんな世界を作ろうとしていたのか、それが明らかになるのが非常に楽しみですが、そこにはやはりベガパンクが望む人類の進歩が必要不可欠だったのではないかとも思います。

世界が自由で混沌としようとも、それが弱肉強食の世界にならないような人間の精神的な進歩が必要…

過去にも色々と書かせて頂いていますが、世界を人類を維持継続させていく為に人類全体が一つの組織、集団であり、仲間であるというような意識を持つ事は、ジョイボーイの思想の中核だったのではないかとも思っています。

ルフィは出会った人々を仲間とか友達と呼びますし、かつて敵だった者も友達と呼ぶようになったりしていますよね…

また、ルフィは戦場で次々に味方を増やすという才能を持っている…

更に、ルフィは相手が人間でなくとも友達や仲間と呼んだりしますよね…

その要素からしても、ルフィとジョイボーイが同じ思想を持っているなら、これまでのルフィの言動がジョイボーイの思想を現しているように思いますが…

しかし、そういう考えは、やはり現在の権力者達…権力に執着する者達からすれば、完全に不都合ですよね…

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