ジョイボーイは全ての世界を繋げようとした?|世界を広げる意味について
世界を広げる意味について
現在のONE PIECE世界は世界政府に加盟している国々が『世界』であり、非加盟国は人権すら認められていないわけですから、世界政府から見れば『世界の外』の存在だというなりますよね…
それは本来はもっと広大な世界を人間の価値観や世界観で狭めてしまっているとも言えるのではないでしょうか?
世界政府…イム様と天竜人達は世界を意図的にそういうふうにしてしまったとも思えるのですが、それはやはりジョイボーイの世界観とは全く真逆だったのではないかと思います。
世界観が宇宙スケールにまで大きくなれば、青海で起こっているような種族差別や国家間のいざこざなんか非常に小さな問題だと思え、馬鹿馬鹿しくも感じられるようになるんじゃないかなと思うのですが、そうだとしたら高度な文明はそんな思想を持っていて、実際に全ての海を繋げる…つまり、誰もが自由に深海や宇宙にまで行けるようなシステムを作ろうとしていたという可能性もあるようにも思えます…
科学の発展は人類の進歩の一つの形であるわけですが、科学力が高まれば世界も広がりますよね…
現実世界でも火星のテラフォーミングの研究が進められていたりするようですが、仮にそれが出来て火星に移住できるようになれば、それは人類の大きな変革に繋がるかも知れない…
ONE PIECE世界でも人類が宇宙の他の天体に移住できるようになれば、世界は大きく変わるでしょう!
ONE PIECEではベガパンクの他にもジャッジやシーザーという天才レベルの科学者が登場し科学にもスポットが当てられていますし、過去に高度な文明が存在した…
それが意味するところ、科学はやはりONE PIECE世界の変革に不可欠な要素であり、ルフィのような存在またベガパンクのような存在が揃ってこそ、世界に変革は起こるのではないかと思います。
イム様と五老星は人類に進歩など必要ないと考えているようですが、空白の100年の思想戦争は人類の進歩発展に絡むような事が原因だったのかも知れないな…と今はそのように考えています!
この記事の紹介は以上になります。
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