シャルリア宮が空白の100年を知らない理由|シャルリア宮も犠牲者?
シャルリア宮も犠牲者?
シャルリア宮が空白の100年を知らない理由が今回書かせて頂いたような事であるとしたら、ある意味、シャルリア宮も犠牲者と呼べるのではないでしょうか?
個人的に、天竜人という存在は全てイム様の傀儡であるとも言えるのではないかと考えています。
イム様が自分という存在を隠す事については理解し難いものがありますが、五老星がイム様に絶対服従であるという雰囲気からして、世界を支配しているのは天竜人ではなくイム様ただ一人だとも言えるでしょう…
つまり、天竜人達はイム様が世界を支配する為の『道具』ではないかという意味なんですが、それなら過去の事なんか知らない方が異端者は生まれないわけですし、道具としても使い勝手がいいはず…
天竜人が天上金を巻き上げているのは地上世界に力を持たせないようにする為の政策なんじゃないかと考えているのですが、天竜人は単なる支配の道具だけでなく、巻き上げた天上金を湯水のように消費するという形で地上人類から活力を奪うという役割もあるように思います。
自分達が神であるという自覚が強ければ強いほど、そんな生活にも『当然』だという感覚が強まり拍車がかかるでしょうしね…
シャルリア宮…若い世代の天竜人達はかつて人間だった過去さえ教えられる事はなく、人間の肉体を持ちながら精神的には完全な神とする為に嘘を擦り込まれている…
そんな気がしてならない…
意図的に自分達が何者であるかを教えられないというのは、ある意味、人権を侵害されているとも言えるでしょう…
もしかしたら、シャルリア宮達若い世代の天竜人の中から、空白の100年に興味を抱いて調べる者達が現れ、真実を知った者達が新たな異端者として現れてくる展開になるという可能性もあるのではないでしょうか…?
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
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