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シャルリア宮が空白の100年を知らない理由|ワンピース1114話考察

ワンピース考察
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シャルリア宮が空白の100年を知らない理由|異端者を生まない土壌作り?

 

異端者を生まない土壌作り?

今から30年ほど前、天竜人の中で異端者が現れていますね…

ドフラミンゴの父であるドンキホーテ・ホーミング聖は、ある日突然『人間宣言』をしていますが、それは他の天竜人をも人間であるという神だという事を否定する意味となり、他の天竜人達から総攻撃を受けながらも、ホーミング聖は身分を捨てて、家族と共に地上に降りたわけですが…

その悲惨な結末はドフラミンゴの過去編で描かれましたが、彼が何故突然『人間宣言』をしたのかという理由や経緯は不明なまま…

しかし、彼は『昔から人間だった』と口にしていましたよね…

また、最近ガーリング聖に粛清されたミョスガルド聖はリュウグウ王国のオトヒメ王妃との対話で『人間にしてもらった』と事実上ホーミング聖と同じく人間宣言をしており、また、それを恩義に感じしらほし姫を守る為に天竜人を敵に回すような事をしました…

神である天竜人が自ら『人間である』と宣言する事は、これまで彼らが築き上げてきたものを容易く崩壊させるような危険があるものと思われます。

そういう異端者を生み出してしまった過去を改めるという形で、彼らは若い世代には彼らが地上の王族だったという過去の事実…いや真実をも無かった事にしたような、完全に捏造された歴史を刷り込んでいるのかも知れない…

下々民は『最初の20人』が世界政府を作り、今日の世界があるという教育を受けているようですが、天竜人の中では彼らは元々神だった事として歴史を改竄しているのではないかと思うんですよね…

支配される側からすれば、神だろうが王だろうが海賊だろうが変わらないわけですが、支配する側には、やはり自信みたいなものが必要ですよね…

自分は、誰も逆らえない『神』だという自覚があり、実際にそのくらいの権力があれば同じ姿はしていても、自分は特別な存在なのだと思えるでしょう…

シャルリア宮が空白の100年を知らないというのは、過去に異端者が生まれた結果だとも言えるのではないでしょうか?

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