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ジョイボーイは原初の海賊にして海洋民族の始祖!?|ワンピース1114話考察

ワンピース考察
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ジョイボーイは原初の海賊にして海洋民族の始祖!?|海洋民族の始祖

 

海洋民族の始祖

ジョイボーイは海洋民族の始祖とも呼べる存在なのかも知れないですね…

海洋民族とは、船を我が家とし、漁や交易で生計を立てて生きる人々を指す言葉であり、その漁や交易が略奪や侵略になっているものが海賊と呼べるのではないかと思いますが、船を我が家としている点では共通していますね…

現代のONE PIECE世界では船が国と国、人と人を繋ぐネットワークそのものだと言えるでしょうが、もしかしたら、空白の100年以前は航海技術も発達しておらず、船は単なる移動手段であり、我が家とするような感覚は無かったんじゃないかと思います。

現代は世界政府というものがあり、世界政府には国際法のような法律があるものと思われますが、それはおそらく海の上でも同様に効力を発揮するでしょう…

しかし、まだ世界政府が存在しない海には自由が溢れていて、陸地を窮屈に思う者達は海に飛びだした…!

そう考えると、ジョイボーイにとって海は自分の『領土』だったとも言えるのではないでしょうか?

また、そういう風に考えると天竜人達がレッドラインという世界唯一の大陸に住み、いまだに魚人族を『魚類』扱いしている意味や理由もハッキリしてきますよね…

海中で呼吸でき、海中で生活もできる彼らは、陸地でしか生きられない人類から見れば魚類として見えるでしょうし、それを野蛮とか下劣だという価値観があるとしたら、魚類は蔑まれるような存在になってくるでしょう…

それが200年前まで続き、今もまだ根強く残る魚人族に対する差別と迫害の原因じゃないかとも思いますね…

ジョイボーイが自ら船を我が家とする海洋民族のような生き方を選んだなら、魚人族…ひいては古代兵器ポセイドンと仲良くなっても不思議ではないように思います…

空白の100年は、人類が海を生活空間に組み入れるようになるという新たな生き方を作り、また実際に海をも領土とするような変革の時代だったのではないでしょうか?

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