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ベガパンクが言う『彼』とは?|ワンピース1114話考察

ワンピース考察
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ベガパンクが言う『彼』とは?|平和主義者から見る善悪とは?

 

平和主義者から見る善悪とは?

ベガパンクが『平和主義者』であるというのは間違いないと思います。

なら、平和主義者が思う『善悪』とはどういうものなんでしょうか?

天竜人という神が、下々民を全て奴隷として認識しているという現状を平和と呼ぶなら、平和主義者が思う悪とは、それを破壊しようとする行為であり、また、それを行う者達を指すのではないかと思います。

そうだとするなら、善はその平和を守り維持しようとする者達であるはずですよね…

世界政府という組織は、あくまで館前ですが、世界に平和を作り出す為に創られた組織だろうと思えますし、CPや海軍はそれを守り維持する為の組織…

平和主義者から見れば、今の世界政府は善であるはずで、ベガパンクが世界政府に雇われてパシフィスタとセラフィムを造ったのも、平和維持の為だったはず…

しかし、物事は単純ではなく、世界政府を支配するしている天竜人達はどこからどう見ても善ではなく、明らかに悪…邪悪ですよね…

天竜人達が積極的に下々民に悪意がなく、ほとんど関わらないというような事なら話は変わってくるでしょうが、天竜人達には明らかに悪意がありますよね…

ジョイボーイが世界をどうしようとしたのか…

それが分かれば善悪の判断はできるのではないかと思いますが、やはりベガパンクはそれがよく分かっていないのではないかと思います。

空白の100年は、異なる思想と思想の激突の時代だっただろうと思いますし、ベガパンクは巨大な王国の思想は知っているようですし、それからしてジョイボーイが世界をどうしようとしていたかくらいはわかりそうですが…

もしかしたら、やはりジョイボーイはロジャーとルフィと同じような『夢の果て』を持っていて、ベガパンクにはそれが理解できないのかも知れない…

善でも悪でもない、どちらとも言えないような世界を、ジョイボーイは作ろうとしていたのかも?

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