ジョイボーイとルフィとロジャーの夢の果ては同じ?|夢を阻もうとする者達を変えるには?
夢を阻もうとする者達を変えるには?
全ての種族が仲良く共存共栄する世界…
それはおそらく誰もが望む事だと思います…
少なくとも、その方がいいと考える人が大多数を占めると思います。
誰も差別や迫害や争いなんて、したくないし、されたくもないでしょうから…
それはやはり簡単な事ではないのを誰もが知っていますし、実際にそうですよね…
しかし、やはり支配者層からすれば世界が変わるのは困るという嫌でしょうね…
王がいて、民衆はそれに従うもの…
共存共栄の世界が実現されたなら、それはおそらく多くの支配者が権力を失くす事につながる可能性が高いでしょう…
また、多くの国は人間が王として君臨していますが、やはり支配者階級は他の種族を嫌ったり蔑んだりするものですし、同等の存在になる事など絶対に許せない…
世界を変えようとすれば、今、権力を持っている人間を変えないと変えきる事ができないのではないかと思うんですよね…
世界政府は力づくで世界の変革を阻止してきたわけですが、やはり反抗勢力は生まれてきますし、現に今、そういう状況にありますよね…
世界を変えるのも、今を維持するのも、変えようとする者とそれを望まない者達が互いに理解し合って最善の答えを出さない事には不和や争いは決して無くならず同じ事が繰り返されるだけになるだろうと思えます。
ジョイボーイは『巨大な王国』というもので、その実現の可能性を世界に示していたのではないかと思います。
ジョイボーイは世界の変革を望まない者達にある程度納得させられるようなものを提示したのではないかと思いますが、やはり何かが足りずうまくいかなかったのでしょう…
しかし、ジョイボーイはそれを成し遂げた上で更に成し遂げたい何かがあったのではないかと思うんですよね…