クザンが黒ひげ海賊団の目的『世界』に加担する理由|ルール無き世界?
ルール無き世界?
世界政府が支配する世界は加盟国には人権が認められ、非加盟国には人権が認められていないという『ルール』が存在していますね…
世界には様々なルールがあり、ルールに沿ったものが正義であり、外れたものが悪という感じであるように見えます。
海賊達はそのルールからはみ出しているから悪とされているわけですが、クザンはそのルールに沿った正義の中にも悪があり、またそんな悪の方がタチが悪いとも感じていたはずです。
また、ティーチはかつてインペルダウンで『正義だ悪だと論じても答えは出ねぇだろ、くだらねぇ!』というセリフを口にしていますが、あのセリフはティーチの価値観や思想みたいなものを如実に表しているように思います。
要するに、ティーチはこの世にルールなどあっても意味が無いと考えている可能性が高いんじゃないかと思うんですよね…
ルールがあっても、それを守らない人間、またルールを利用して悪事を働く人間がいて、そのどちらにも泣かされる人々がいる…
そんな世界はやはり『くだらない』ですよね…
なら、ルールなんて必要ない…
強い奴、賢い奴が富と名声を得るというようなルール無用…あるとすれば弱肉強食がルールだというような世界こそが平等だというのがティーチの思想なのかも?
クザンにとってルール無き世界というのは非常に面白い世界であるというような感覚があるのかも?
彼が海軍から飛び出したのにも、ルールからはみ出し自由人になったというような意味があったのではないかとも思いますし…
ルールが無いというのは、ある意味何よりも平等じゃないかと思いますし、そんな可能性もあるのではないかと思います。
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
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