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マザー・カルメルとは何者|ワンピース考察

ワンピース考察
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マザー・カルメルとは何者|山姥としてのマザー・カルメル

 

山姥としてのマザー・カルメル

虚像であろうとも世間的には実在した聖母の裏の顔は山姥と呼ばれる人身売買を生業とする悪党だったわけですが…

彼女はリンリン達の面倒をみていた60年以上前に既に50年に渡って海軍やCPに子供達を売っていたようですが、元々は何者だったのでしょうか?

ONE PIECE世界には人攫いと呼ばれている、それを専門にする悪党が存在していますが、世界の仕組みがその需要を生み出してしまっている世界ですから、その商売は成り立ってしまうわけですが、それはおそらく空白の100年やそれ以前からも続いてきたのではないかと思えます。

カルメルは元々そうやって攫われて奴隷として働かされていたような過去があるのではないかと思います。

それだけに奴隷の辛さをよく知っている…

悪魔の実の能力を獲得した事により、その力で奴隷の身分から自由になり、何で生計を立てるかを考えた末、孤児を集めて海軍やCPに売りたわす事を生業にしたのではないかと…

その動機は、孤児を集める事で奴隷にされてしまうような事を防ぎ、それよりはマシだと言える海軍やCPに入れる事により、自分のような存在を少しでも減らそうというようなものだったのではないかと思います。

それにより自分も儲かるわけですから、誰も損をしないウインウインな商売だというような誇りみたいなものもあったのではないかと思います。

そう思うのも、やはり彼女が根っからの悪党だとは思えないからなんですよね…

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