イム様達最初の20人の罪|イム様達の思想は?
ニカ信仰と思想
オハラの学者達とベガパンクが行き着いた空白の100年の仮説からは、世界政府は巨大な王国が持っていたという『思想』が一番の脅威だと認識しているように感じられます。
思想は、国が滅びようが語り継がれる限り無くなるものではないはずですが、今はその思想は世界には存在しないようですから、イム様達はそれをどうやってか消し去っているのは間違いない…
それがどんな思想であれ、イム様達にとって不都合だから消し去られているのでしょう…
また、かつて世界中の人々がその名をしり信仰していたという『太陽の神ニカ』も不完全ながらも世界から消し去られていますね…
思想と宗教は繋がっていたりするものですから巨大な王国が持っていたというイム様達にとって不都合な思想のルーツがニカ信仰にあると言う可能性は高いんじゃないかと思います。
先程も書かせて頂きましたが、思想は国が無くなろうが共に消えるようなものではないですが宗教も同じですよね…
思想や宗教は激しい迫害や弾圧の中でも、それを信じ抜く人々が捨てさえしなければ消えるものではなく、消そうとしても消えない…
また、苛烈な支配者に対する反抗の精神的な拠り所になったりするものです…
イム様達はそれを奪い取る事で人類から牙を抜き従順な家畜に変えたというところだと思いますし、今は世界政府加盟非加盟問わず、人類全てを奴隷として扱っているわけですから、思想と宗教と人権まで取り上げているような状態であり、更に不都合な存在は、そうなる可能性までを抹殺するわけですから、命の尊厳までも取り上げているような事になるでしょう…
イム様はあまりに多くの大切なモノを人類から奪いとっているのは間違いない…!
しかし、イム様達にもそれを正義と言える思想があるのではないかと思います…