五老星は何故自ら動いたのか?|必要あらば武神として戦う
必要あらば武神として戦う
第1109話では残り四人の五老星達がサターン聖に自分達を召喚しろと言ったわけですが、それは彼らが海軍とCPはアテにならず、またニカを相手にしてはサターン聖一人ではベガパンクの暴露を止められないという判断をしたのだと思いますし、サターン聖もそう判断し、エッグヘッドに五老星が集結するという結果になったわけですが、彼らが来るということはニカと戦うつもりで来るわけですよね…
やはり、過去に書かせて頂いたように海軍またCPでは解決できないと判断した問題が発生した時には、やはり天竜人が動く事になり、彼らはそれに少しの躊躇もないようで、常在戦場と言えるような覚悟を持っている事が伺えます。
と言っても、そういう覚悟があるのはイム様と五老星、神の騎士団くらいではないかと思いますが、彼らはやはり同胞を守ろうとする意志が強いのでしょうか?
天竜人達の様子を見るに、お互いを思いやり守り合うというような結束力みたいなものは感じられないですよね…
個人的には、かつて世界に対して大きな罪を犯し、それにより今の地位を手に入れたが、その罪を隠す為に結束しているにすぎないのではないかと感じます。
基本的には海軍とCPにより守られ、海軍とCPは彼らの罪の隠蔽に加担している事になっていますが、海軍とCPにも解決できない問題はいつか必ず発生するという予測があり、その為には彼らがそれ以上の力と覚悟を持つ必要があったという感じではないかと思います。
だからこそ、必要となれば、いつでもその場に向かい、不都合な存在を消し去る…
それが、今のエッグヘッドに五老星が集結するという本来ならばあり得ないような事になった理由と言えるのではないかと思いますが、個人的に気になるのは、何故、神の騎士団ではないのかという事…
五老星よりは神の騎士団の仕事なんじゃないかと思うのですが…