天竜人ドンキホーテ一族の現在｜天竜人に戻ろうとした異端者
天竜人に戻ろうとした異端者
ホーミング聖が人間宣言し天下りした際、ドフラミンゴはまだ幼く親についていくしかなかったわけですが、迫害と死の恐怖に怯える毎日の中で天竜人に戻る事を望み父親を激しく恨んでいた…
最後には父親を身勝手に自分から力を奪ったことを責めながら命を奪ったわけですが、やはり天竜人に戻る事は許されなかった…
神として生まれ、人間として天下り、神に戻ろうとしたわけですが許されなかった…
ある意味、ドフラミンゴは神から受け入れられず人間からも受け入れられないという、どちらでもない存在だと言えるでしょう…
ドフラミンゴもそういう意味で異端者であると言えるわけですが、弟であるコラソンことロシナンテは父母と同じく自分は人間であると自覚していたようですし、生来の優しい性格から人間になれたわけですが、ドフラミンゴには不可能だった…
ドフラミンゴはある意味、非常に天竜人らしい男だと言えますが、ロズワード聖は『ドンキホーテ一族はどうかしているえ』と言っていましたね…
三人の異端者を出しているという事実から一族そのものが異端視されているとも感じられますが、実際、ドンキホーテ一族は今どんな立場にあるのでしょうか？
やはり、何か差別を受けていたりするのでしょうか？
