【ONEPIECE956話考察】ミホークが七武海制度廃止により賞金首に!|鷹の目の真の恐ろしさ
鷹の目の真の恐ろしさ
鷹の目のミホークは言わずと知れた世界最強の剣士。
理知的で哲学的な印象を与えられ、意味もなく略奪などの海賊行為をしそうには見えません。
ルフィやゾロを気に入ったり、シャンクスとはライバルと同時に気心が知れた旧友のような関係にあり、どちらかと言えばルフィ達のような民衆の側に立つ英雄的海賊であるように思えます。
また、彼は剣士であり、海賊である必要もありませんよね?
やはり彼には海賊というレッテルを貼られるような凶暴、凶悪な本性が存在するのでしょうか?
甲塚思うに、ミホークはルフィ並みに人から支配されたり支配するのが嫌いだと感じます。
しかし、ルフィのように積極的に人にかかわろうとしないところを見ると、人間関係自体が煩わしいタイプなんでしょうね。
故に、仲間を持たない孤高の海賊剣士を貫いているのでしょうが、もしかしたらミホークも昔は仲間がいたのかも知れない。
ミホークが強すぎてついて行けなくなって、最後には一人になってしまったのかも知れませんな…
ミホークがどのようにして世界最強になったのかも気になりますが、今は何故海賊として恐れられているのか、ですな。
ミホークはおそらく、民衆からは奪わず海賊からのみ略奪していると思われ、また世界政府と海軍が支配する世界に生きるのも面倒であり、法に縛られる事もしたくない。
世界最強の剣士が誰の指図にも従わないのですから、その思想自体が支配する側からすれば脅威に他なりません。
ミホークが海賊となったのは、自由であり続けるための唯一の選択肢だったのではないか?
しかし、その自由を奪おうとするものが現れたりしたなら、一瞬にしてミホークの黒刀・夜の餌食となるのでしょう。