ロビンは空白の100年の真相にどこまで迫っているのか?|巨大な王国の思想とは?
巨大な王国の思想とは?
空白の100年は旧態然とした世界の在り方を維持しようとする者達と、全く新しい世界の在り方を求める二つの勢力の争いだったと感じられます…
旧態然とした世界とは、王が民衆を支配するという形の世界であり、現代でもONE PIECE世界にある国々のほとんどには王がいますよね…
また、世界政府という組織が作られていますが実際は単に一つの大きな国になっただけでイム様と天竜人達が世界政府という民衆の集まりを支配しています。
王がいて当たり前というのが今の世界の常識であると思えますし、支配する者とされる者がいるというのも常識かと思います。
世界政府が今の世界を正解だと考えているからそうなっていると思いますが、それが正解であるという考えには天竜人達がかつて地上の王族達だった事が大きく影響しているでしょう…
それからして、イム様達は王つまり支配者が必要だという考えであり、巨大な王国は支配者は必要ないという考えだったのではないかと思います。
支配者を必要としないというのは民主主義的な考えであるわけですが、巨大な王国は王国とは呼ばれながらも実際には王がおらず民主主義国家のような国だった可能性は高いと思われますから、やはり今の世界にそういう考えが広まる事は不都合でしょう…
ロビンも天竜人と世界政府を見るに、彼らは過剰な権力者であり支配者であるのは間近いないわけですから、彼らに不都合な思想ならそういうものだったりするんじゃないかと考えていそうですよね…
しかし、それだけなら、イム様達は戦いに勝ち自分達の考えを世界に反映させているだけですから極悪とは言えないと思いますし、秘密を作ったりせず堂々としていいはずだと思います。
巨大な王国と思想を歴史の彼方に葬る為にイム様達が絶対に明るみにできないような罪を犯しているのも間違い無さそうですが、個人的にはイム様達がニカという神の存在まで消している事から、民衆からそれを奪い取り上げてしまった事が最大の罪なんじゃないかと考えています。
ニカは人々の希望そのものだと思いますが、希望まで奪い取る権利は誰にもないですからね!
この記事の紹介は以上になります。
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