ベガパンクの過去編!?|平和と幸福のた為には資金が必要
平和と幸福のた為には資金が必要
ベガパンク・リリスは研究資金を確保するのに海賊と変わらないような略奪行為を行っていたようですが、リリスがベガパンクの『悪』であるなら、ベガパンクという人間にはそういう一面もあるという事になるでしょう…
かつてドラゴンから自勇軍に勧誘された際にも資金力の無い自勇軍に入っても大した物を作れないという理由で断っているようですから、ベガパンクはにらやはり守銭奴的性格があるのは間違いないと思いますが、それは彼が人々の幸福と平和の為に作りたいものを作るに資金が必要だと思いが強い事の現れでしょう…
未来島編にてベガパンクがそういう人間だとわかったわけですが、そんな善良な性格のベガパンクが何故MADSなどという、いかがわしい組織に身を置く事になったのか?
ズバリ、スポンサーだった闇金王ル・フェルドの資金力がベガパンクの発明には必要だったからに他ならないでしょうね!
ル・フェルドはどう考えても慈善事業なんかやる男ではなく、MADSは彼にとってビジネスだったでしょうが、ベガパンクの発明は当然のことビジネスとして非常に魅力的だったでしょうから、おそらく惜しげもなく資金を出してくれたのでしょう。
おそらくクローン技術は巨大ビジネスになり得たでしょうから、それには巨額の資金を投じたと思いますが、クローン技術を可能にした血統因子の発見によりMADSは逮捕されてしまったわけですから、ル・フェルドはかなり大損したかも知れない…
しかし、抜け目は無そうでしたから、もしかしたらMADSを世界政府に売った可能性もあるかと思いますが…
ベガパンクはMADS時代に今の発明の基礎となるようなものを多く発明していると思いますしイベル平和賞を受賞した際にマリージョアに招待されていたらしき事から、過去編が描かれるならば、MADS時代はベガパンクの科学者としての成長と天竜人に対する認識が固まるようや事が描かれそう…