バッカニア族は最強種族!?奴隷階級に甘んじた理由|くまの人生は種族の縮図?
くまの人生は種族の縮図?
革命軍のモーリーはくまの人生を世界政府の犠牲だと表現していましたが、くまの人生はもしかしたらバッカニア族の歴史の縮図みたいな意味もあるような気がするんですよね…
くまの人生はバッカニア族であるという理由によって奴隷という立場から始まり、そこから一時期は充実していたと思われます。
しかし、祖国ソルベ王国の王が天竜人の真似をするような悪王であり、くまはその権力と戦って勝利し王にまでなったわけですが、ボニーが病にかかり、それを治す為に海賊になり、また世界政府の言いなりにならざるを得なくなり七武海になり、また自我の無いサイボーグにされてしまった…
我々はバッカニア族をくまと父クラップしか知らないわけですが、くまの人生とバッカニア族の歴史はリンクしているような気がします。
くまはその強さからサターン聖の凶行によりボニーが病にならなければ世界政府の言いなりになんかなる必要は無かったわけですが、それはバッカニア族自体もそうであり、バッカニア族は大昔、彼らにとって何か大切なものを人質のようにされる形で世界政府の言いなりにならざるをえず、奴隷階級の存在として甘んじて迫害され続けてきたのではないかと思います。
彼らが善良で大人しく優しい種族であるのは間違いないと思いますし、理不尽な権力を許せないような性格の種族ではないかと思います。
それを利用され、くまのように大切なものを守り生き延びさせる為に耐え続けてきたのではないかと思います…
くまは今、サターン聖に殴りかかっていますが、その拳にはくま一家だけでなくバッカニア族の怒りも乗っているように思います!