ドラゴンとイワンコフはくまを諦めたのか?|親友との別れ
親友との別れ
ドラゴンとイワンコフにとって、くまは同志であり親友であり家族みたいな存在かと思いますが、くまを連れ戻す気は無いし、おそらく、くまが戻ってくる事はないというような考えだと思います。
それはおそらく、くまとの永遠の別れを覚悟しているという事にもなると思います。
親友と別れるというのは非常に辛い事であるわけですが、親友の自由を奪う権利なんて無いわけですし、好きにさせてやりたいという思いの方が強くなるのは自然かと思います。
イワンコフがボニーのもとに向かったと考えたのは、やはりくまの本質が革命軍でも海賊でもソルベ王国の国王でもなく、ボニーの父親であるとわかっているからだと思います。
くまの身の上を知り、また、くまの人格をよく知っていれば、ボニーを得てからのくまの人生は全てボニーの為の行動の結果であるとわかるわけですから、それについてはドラゴンも全く異論はないでしょうし、おそらく革命軍のみんなもドラゴンとイワンコフの考えに同意するでしょう…
革命軍に参加している者達はキッカケは私怨かも知れないですが、世界を変えようとするのは自分の為ではなく、誰かの為であろうかと思いますし、くまはボニーまたボニーのような子供達のために世界を変えようとしていたと分かっていたでしょうからね…
もう充分に戦ってきたくまを休ませてあげたいという気持ちに変わりはないでしょうが、くまがボニーの父親として最期まで戦い抜く意思があるのなら、それを陰ながら応援するのが親友としての正しい行動だと思えますしね…
エッグヘッドで起こっている事件がどんな結末となり、どんな風に報道されるのか分からないですが、くまが極悪人として報道されようとドラゴン達にとって、くまは永遠に親友であり尊敬すべき英雄である事は変わらないと思います!
この記事の紹介は以上になります。
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