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ドラゴンとイワンコフはくまを諦めたのか?|ワンピース1104話以降考察

ワンピース考察
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ドラゴンとイワンコフはくまを諦めたのか?|くまが自ら動いた理由について

 

くまが自ら動いた理由について

くまは革命軍に保護され、大人しくドラゴン達の指示に従っていたようですが、それからして威権チップを持たない人間の指示にも従うようなシステムになっているんでしょうね…

しかし、何の命令も与えていないくまが急に動き出し、ドラゴン達の制止にも従わずに行ってしまった事でドラゴン達は聖地マリージョアに戻るようにプログラムが組まれていたのかと考えたようですが、第1103話ではくまは記憶の欠片により自分の意思で動いたのではないかという考えに変わっていました…

何故そういう考えに至ったのかは描かれていませんが、やはり、くまの様子を見て単に何らかのプログラムで動いているのではないと感じたのでしょうね…

くまはカマバッカ王国から消える際、明らかに必死な表情を見せていましたが、パシフィスタは基本的に無表情であり、くまも天竜人達からめちゃくちゃに扱われていても無表情でした…

おそらく、ドラゴン達は無表情だったくまに表情が戻っていたことから、身体に残された記憶がくまを突き動かしたのだという考えに至ったんでしょうね…

おそらく、シャカからくまの記憶は身体に残っている事も聞いていたのではないかと思うのですが、そうだと考えたなら、くまの行動は世界政府に組み込まれたプログラムではなく、くま自身の意思に限りなく近い事になり、ドラゴン達にとって、くまは何かやるべき事の為に自らの意思で動いたという事になる…

そう考えたなら、ドラゴン達は最早くまを追うまい…無理矢理連れ戻そうとする事は、くまの自由を束縛する事になると考えて保護を諦めたのではないかと思います。

ドラゴン達がくまを保護したのは革命軍の戦力にする為ではなく、自分達のもとでゆっくりと休ませてあげたいという目的でそうしたのではないかと思っているのですが、記憶に基づいた意思があり、やりたい事があるなら、それを尊重してやりたいと思っているのでしょうね…

イワンコフは、くまならボニーのもとに向かったはずだと考えているようでしたが…

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