カイドウとヤマト!鬼と鬼の子の会話の意味|ヤマトに対する鬼の子という表現
ヤマトに対する鬼の子という表現
ヤマトは幼い頃『鬼姫』と呼ばれていたわけですが、カイドウと同じく生まれながらに強く、また覇王色の覇気を備えていた…
ヤマトは幼少の頃におでん様の釜茹での刑を目撃し、おでん漫遊記を読んで自らがおでん様になろうとしたわけですが、それが無ければどうなっていたのか?
カイドウはおそらくヤマトを自分と同じく鬼として育てあげ、やはり跡目を継がせるような事を考えていたと思います。
ヤマトはおそらく貴族社会に生まれながらも貴族に染まらなかったサボと同じく、生来優しく強い自我を持つタイプだと思いますが、おでん様と言う目指すべき憧れや希望が無ければカイドウの意のままになっていた可能性は高いと思います。
しかし、カイドウはおそらく鬼になれる人間の子供にも同じ血が流れている事から本質的には鬼の精神の持ち主だと考え、それをヤマトに強要しようとした…
カイドウはウォッカ王国時代には孤児だったと見えますが、もしかしたらカイドウが少年兵として戦うようになったのは、親がウォッカ王国に彼を兵士として売り飛ばしたりしたのかも?
カイドウはその後ウォッカ王国国王にも政治の道具にされそうになり激怒して国を飛び出していますが、それは親に売り飛ばされたようない過去があったからじゃないかとも思います。
カイドウは人間とはそう言うものである…つまり鬼畜だと言う認識があり、鬼畜の子が鬼畜なら、孫も同様だと考えていたのかも?