スポンサーリンク

ワンピース1103話感想考察|サターン聖には裁きの鉄槌が必要!!

ワンピース考察
スポンサーリンク
Pocket

ワンピース1103話感想考察|ボニー弱体化?

ボニーはサターン聖に握られながらも『歪んだ未来』の『ニカみたいな未来』という技を繰り出しますが…。

どういうわけか技が弱っているようで、サターン聖はボニーが知るニカとルフィの白い姿のニカが繋がっていないと知り一安心の様子。

そしてサターン聖の口からボニーが能力者になったのは、直接悪魔の実を食べさせたわけでなくエキスで能力を与えれるかの実験であったようです。
赤ちゃんの頃から五老星のような老害ジジイどもの良いようにされていたと知ればそりゃ腹も立つし泣きたくもなりますよね。
それが母も同様に薬物実験の対象とされてれいたと知らされボニーは涙しか出ずにベガパンクも激昂!

サターン聖はいったいどこまでゴミクズなのでしょうか?
こんな老害がタダで済んで良いはずがありません!!
そんな時にエッグヘッドにくまが現れます。
未来を信じる力というのは、言い換えれば希望であり、ボニーの能力は希望を力に変える能力だと言っていいと思うのですが、まだ子供であり明るく快活な性格のボニーにはピッタリな能力ですよね!

しかし、ボニーは現実を知る事によりニカの実在を信じられないような状態になって弱くなってしまった…

それを知り思ったのですが、ボニーが弱くなるような世界にしちゃいけないんですよね!

現実世界にも言える事だと思いますが、次の時代を作るのは今の子供達であり、その子供達に何かしようとして不可能だと思わせるような事は極力避けなければならない…

もちろん物理的にとか常識的にとか、そういう不可能はむしろ教えてあげるか、自分で学ぶ事は大切かと思いますが、自分がなりたい自分になる事は不可能だというような事は思わせたくないですよね…

ボニーの『ニカのような未来』は、子供が将来なりたいものを具現化しているようなものだと思いますが、世の中の構造上、権力には絶対に勝てないからニカみたいなものにはなれないし、そんなヒーローは実在しないものだと諦めさせてしまうというのはダメですよね…

ボニーが弱くなってしまうような世界は、子供達が希望を持てない世界だと言え、希望を持てない子供達がどんな世界を作るかと考えたら怖いものがあります…

天竜人達はやはり下々民に希望を与えたくないし、希望を奪う事によって権力に歯向かう力をも奪い、それによって支配力を強めようとしているように感じるのですが、彼らは未来に何を望んでいるんでしょうかね?

タイトルとURLをコピーしました