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サターン聖がくまの暴走を恐れた理由|ワンピース1102話考察

ワンピース考察
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サターン聖がくまの暴走を恐れた理由|バッカニア族の血と本能?

 

バッカニア族の血と本能?

サターン聖はくまから自我と思考を奪い、威権チップにより制御できるというシステムまでつけられるのに加え、それでも暴走の可能性を恐れ自爆スイッチまでつけろと命じています…

ベガパンクがいうように恐れ過ぎなわけですが、そこまで恐れる理由は何なんでしょうか?

それについて考えるに、くまは現在サターン聖が恐れた通りに『暴走』していますよね…

革命軍に保護されカマバッカ王国で修理を受けている最中に突然動き出し、誰の命令も受け付けない…

聖地マリージョアを襲撃し、サカズキに撃退されて今はどこか別の場所に飛んで消息不明…

第1102話ではベガパンクはくまの自我を奪い号泣していましたから、くまから自我が奪い取られているのは間違いないと思いますし、今くまを動かしているのは何らかのプログラムである可能性が高いと思われます。

しかし、第1102話を見るに、くまとベガパンクはサニー号を守るという以外に何かプログラムを仕込んでいたようには見えない…

だとしたら、くまは今、サターン聖が恐れたように本当に暴走しているのかも?

何がキッカケで暴走したのかは分からないですが、個人的に思うのはバッカニア族の血に宿る本能が影響している可能性があるように思います。

先程も書かせて頂きましたが、天竜人達は結局バッカニア族の思想を奪い取る事はできなかった…

それは思想であると共に、本能的に自由と解放を求めるのがバッカニアの血であり、サターン聖はそれはどのように改造しようとも変えられないと知っていたからではないかとも思いますね…

今、くまを突き動かしているのはバッカニア族の本能だったりするのでは?

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