ワンピース1102話感想考察！｜最後の自我
くまに自我を残すことも許してもらえませんでしたがくまはサターン聖に逆らったベガパンクに感謝していました。
くまは最後に自我を残した後は麦わらの一味の船を死守するようプログラミングをしてくれるよう頼み自分のルフィに対する期待値もベガパンクに語るのでした。
くまは自我が無くなる前に自分はどれだけの人に迷惑をかけただろうと言いますが…。
回想を読み取るベガパンクは…
お前を愛した人間の数だけお前の死は迷惑であると言いお前こそがヒーローだと言うのでした。
ベガパンクでなくてもこのシーン…本気で泣けます…
そしてこの記憶を見てしまったボニー。
ボニーの天竜人に対する怒りは如何ほどなのでしょうか…。
くまは人生の最期に愛する人々の事を思い出していたようですが、それはやはり幸せだったという事なんでしょうか？
そう思わせてくれたのは、やはりボニーなんでしょうね…
ジニーを失ってボニーがいなかったなら、くまの人生は全く違うものになっていたでしょうし、くま自身も幸せだなんて感じる事ができなかったような気がします。
ワノ国でのおでん様とモモの助、またカイドウとヤマトの件から、物語の中で親子というのがクローズアップされているように感じますね…
ベガパンクに子供はいないですが、戦桃丸とステューシーは子供みたいなものですし、ボニーに対しても親みたいな感情があるような気がします。
ボルサリーノも戦桃丸にそんな思いがあるようですし、ルフィとドラゴンの件もありますよね…
どんな状況にあろうとも親子のように何の見返りもなく愛情を与えあえる関係は1人の人間にとってかけがえのない大切なものですが、未来島編のテーマは家族とか親子とは何だというものなのかも？
サターン聖にも家族はいる可能性はあると思いますが、サターン聖は自分の子や孫にどんな感情を持っているのでしょうか？
それも気になりますよね…
