ドラゴンは親友くまの人生をどう考えているのか?|くまのような人間を二度と生まない
くまのような人間を二度と生まない
ドラゴンはおそらく、くまのような人間を二度と生まないという覚悟を強くしていると思います。
正直なところ、サターン聖のくまに対する仕打ちはある意味は寛大ではあろうかと思います。
くまは世間的に革命軍幹部というテロリストであり、海賊でもあったわけですから、被害を考えなければ、くまを捕らえるか処刑しボニーの病気を治す必要もなかったと言えるところをボニーの病気は世界政府の予算で治したわけですから、世間的には寛大と言えたとは思うんですよね…
しかし、やはり仕打ちとしてはあまりに酷いものがありますよね…
パシフィスタを作るのにくま自身を改造する必要はないわけですし、その背景にはくまがバッカニア族である事が強く影響しているのは間違いない…
サターン聖が38年前の子供だったくまが口にした不都合な思想をおぼえていたのかはわからないですが、そういう思想を持つくまをロボットのようにしてしまう事で革命軍のような反抗勢力に対する威圧を現しているようにも思います…
また、くまはボニーが軟禁されていたソルベ王国から脱出した時点で世界政府の言いなりになる必要はなかったはずですが、それでも逆らったり逃げたりしなかったのは、彼は自分の人生に悔いが無かったからではないかとも思いますね…
くまはおそらく自我と思考を失う直前まで自分にでき得る全ての事を済ませたと考えていたのではないでしょうか?
娘ボニー、また、世界を救い得るルフィという希望を未来に繋げているわけですし、もしかしたら自我と思考を失うという事実上の死によって先に逝ったジニーに再会できるかも知れないとも思ったのかも?
心残りがあるとしたら、それはやはりボニーと世界中を旅行できなかった事だと思いますが、ボニーなら、自分ではなく共に世界を周るような仲間を作る事ができると確信しているのかも知れないなとも思います。
もしかしたら、くまはボニーがルフィと仲間になるような未来を思い描いていたのかも…?
ドラゴンはくまの真意については理解できていないかと思いますが、くまの人生はやはり世界の歪みの煽りをくっているのは間違いない…
やはり、くまのような人間を二度と生まないという覚悟は強いでしょう!
この記事の紹介は以上になります。
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