【ONEPIECE第954話考察】カイドウとビッグマムの同盟は世界征服の為?|世界を取る、とは?
世界を取る、とは?
今まで、明確に目的や目標、野望を口にしている四皇はいなかったように思えますが、甲塚は黒ひげは世界征服を企んでるいると確信しています。
シャンクスはその目的がよくわからず、ピースメーカー的な役割を演じているようにも見受けられます。
甲塚はビッグマムは全世界を万国化することを夢見ていると思いますが、その根底にあるのはマザー・カルメルの教えだと信じたいですな。
カルメルは悪党でしたが、子供達に言っていたことは正しく思えましたしね。
カイドウは世界をめちゃくちゃにするのが目的であろうと考えていたのですが…
ここに来て二人の口から出たのが
『世界を取る』
というフレーズ!
『世界を取る』とは、一般的には世界を征服するとか何かで世界一になるということであると思います。
もしかしたら、『海賊王』つまり海賊の世界一を取るという事であるのかもしれませんが、『海賊王』と呼ばれるにはグランドライン制覇つまり最果ての地ラフテルに到達する事が必要であるようにも関わらず、ビッグマムとカイドウはそのための活動をしているのかも怪しいと思えます。
また、ロードポーネグリフを持っているだけで、それを読める者つまりニコ・ロビンを渇望しているわけでもないようですね?
やはり二人が目指すのは世界征服なんでしょうか?
そうなると、この二人も黒ひげと同じく『支配』を欲するタイプの海賊という事になります。
まあ、元々二人ともにそういうキャラであるのはわかっていた事ですが、二人で協力して世界を取るということが、現在二人にはかなり重要な事であると感じます。
もしかしたら、二人ともに頂上戦争での白ひげの見事な散り様から、自身の老い、それに世代の移り変わりを感じ、最後に一花咲かせたいと願う気持ちが大きいのかもしれない!
しかし、世界を取るということは海軍を打ち負かし、世界政府そのものと戦う事になりますよね?
いかに四皇二人と言えども、全世界を敵に回して勝算なんかあるんでしょうか?
黒ひげは古代兵器と結びつきそうで、その力を利用しそうですが、この二人は各々の戦力のみで戦いそうか気がします。
まあカイドウには強力なバイオ兵器なんかもあるので、世界が恐怖する事にかわりはないんでしょうけどね!