ステューシーはクローン人間である事にコンプレックス?|クローンは本物の人間にはなり得ないのか?
クローンは本物の人間にはなり得ないのか?
SF作品ではクローンには元々生殖機能が無いというような設定があったりしますよね…
ステューシーが不幸だと感じてしまう自然ない人間との決定的な違いがあるとしたら、そういうところだったりする可能性はあるかも知れない…
自我のない人間と自我があるクローンである自分を比べてみて、自我が無くても人間として子供を産む事ができるのと、元々子供が産めないクローンに自我が存在する…
どちらが不幸かと考えると、子供を産みたくても産めないという苦しみを感じるクローンの方が不幸なのではないか?
そういう事だったりするのかも?
非常にデリケートですし難しい問題であるように感じますが、ステューシーにそんなコンプレックスと悲しみがあるなら、やはり気の毒に思いますよね…
自分の子ではないにせよ人の親であるくまに質問している事、また、実の子供はいなくてもステューシーやセラフィム達を生み出したベガパンクとの三人の会話であの質問が出てきた事に意味を感じますよね…
機械から人工的に生まれたからこそ、人の親になりたいという想いは強いのかも?
また、子供を産めないとかではなく、もっと他の事かも知れないですが、もしかしたら現状はベガパンクにも解決できないような問題だったりするのかも知れないですね…
ベガパンクはステューシーに人間としての誇りと自信を持って欲しいと思っていて、おそらくステューシーもその気持ちを理解しているかと思いますが、理屈では割り切れない感情があるのではないでしょうか?
しかし、そうであるとしたら、理屈で割り切れない感情を持つという事自体、非常に人間らしいと思います!
それが人間であるという証明にも感じられますよね!
この記事の紹介は以上になります。
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