バッカニア族が犯した罪は自由平等の思想の流布?|圧倒的な力が希望をも破壊する
圧倒的な力が希望をも破壊する
思想というものは存在する事に意味があると思いますが、世界の在り方についての思想は実現しなければ単なる理想論で絵空事だとも言えるでしょう…
また、それを実現する為の最大の原動力となるのは『希望』だと思います。
世界を変えたい、変えられるかも知れないというような希望がなければ人はそれに全力またいを尽くしたり命を賭けるなんて不可能だろうと思います。
ですから、バッカニア族の思想をこの世から完全に消し去ろうとするなら、その希望をも奪い取らねばならない…
イム様達はマザーフレイム…おそらくは古代兵器ウラヌスにその希望をも奪い取る力があると確信しているのだと思います。
世界を変えようとしても、あんな兵器を持ち出されたなら民衆には何もできない…
歯向かう事が無意味になってしまい、希望すら抱く事ができなくなる…
そうやって民衆から希望さえ奪い取る事が思想の根絶と完全勝利の時だとイム様達は考えているのではないでしょうか?
しかし、それはイム様達の考えでたり、やはり人の心から希望を奪い取るなんて事は不可能であり、人は自由を求め続けるはずですよね!
おそらく、くまという1人の人間の希望は娘であるボニーに受け継がれているでしょうし、イム様達が希望という要らないものを淘汰して完全勝利する日など永久に来ないのではないかと思うのですが…
この記事の紹介は以上になります。
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