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ボニーと太陽の関係|ワンピース1102話以降考察

ワンピース考察
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ボニーと太陽の関係|くまとボニーはお互いがお互いの太陽

 

くまとボニーはお互いがお互いの太陽

ボニーにとって父親くまは希望の太陽であり、くまにとってもボニーが太陽だったと思えます…

ジニーがいた頃は、くまにとってジニーが太陽だったかと思いますが、その太陽を失っていた頃のくまの心は闇に閉ざされ、かなりの無茶をやっていたようです。
それは希望を失っていた証だと思いますが、ジニーが残してくれたボニーが新たな太陽として希望を与えてくれた…

また、くまがボニーの太陽となった事を考えると、人は誰かの太陽として希望を与えると同時に誰かを太陽として希望を与えられれと言うような関係が成り立っているように思えます。

くまとボニーは親子なわけですが、誰かが誰かの太陽であるという関係性については親子以外にも成立するものだろうと思います。

人が太陽なくして生きられないように、人には人が必要…!

くま、くまの両親、ジニー、ボニーまたソルベ王国の人々というくま本人とそれを取り巻く人々の歴史には悲しく辛い出来事が多かったわけですが、ソルベ王国の人々は互いが互いの太陽となる事により、それらを全て乗り越えてきたように思います。

くまは自我と思考を失ってしまうわけですが、それでも彼の存在はボニーをはじめとする人々の心には太陽として記憶され、その心に陽を差し続けるはず…

これは人の意思は誰かに受け継がれるというようなONE PIECEという物語の大きなテーマにも繋がるものと思います!

何だか、くまの過去編には人と人の関係性についての強烈なメッセージを感じるんですよね…

しかしそれは、そういうテーマとメッセージだけでなく、しっかりと物語の大切な部分にも繋がっているのではないかと思います!

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