ゴッドバレー事件はロックスの暴走が原因|目的を果たしても怒りは収まらなかった?
目的を果たしても怒りは収まらなかった?
ロックス海賊団の目的は先住民一掃大会の賞品になっていたウオウオの実幻獣種モデル青龍とニキュニキュの実を取り戻す事だったようですが、ニキュニキュの実はくまが食べてしまいウオウオの実はリンリンがゲットしていましたから目的は果たされていたはずです…
普通の海賊ならば目的を果たした時点で速やかにトンズラ…撤収するものだと思いますが、もしかしたらロックスはそれで収まらなかったのかも?
彼の目の前には天竜人達がいたわけですし、おそらく宝を奪った犯人だろう神の騎士団がいたわけですから、もしかしたら皆殺しにしてやろうという感じで暴れ始めたのかも?
そこにロックスに何か恨みをもっていたらしきロジャーと、ロジャーを捕まえようとするガープが現れ、ロックスは二人を相手にしても意に介さずに暴れ続けたのかも?
それは白ひげが危惧していた通りの展開であり、おそらく白ひげ達は付き合いきれないとロックスを見捨てて撤収したのではないでしょうか?
残ったのはロックスと直属の部下達だけみたいな状況になり、更に元々チームワークがなかったようですから、勝手に暴れ回って各個撃破されていき、また逃げたりするような者もいたでしょうから、最終的にはロックス一人になりロジャーとガープに撃破された…とかじゃないかと思います。
ロックスの強さの源はそういう狂戦士的な性格にあったのではないかと思う反面、それが最大の欠点であり、彼の敗因になったのではないかとも思いますが、ただそれだけだったとしたらゴッドバレー事件は凄い面々が一堂に会して戦ったというだけで、さほど大した事件ではなかったとも思います…
まだ真相が描かれないという事は、やはりそれ以上の意味があった事件だと思うんですよね…