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ドラゴンが子供を弱点と考える理由|ワンピース1011話考察

ワンピース考察
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ドラゴンが子供を弱点と考える理由|父親としての戦い

 

父親としての戦い

ドラゴンは親であると同時に革命軍リーダーであり、やはり革命軍リーダーとしての立場に重きを置かざるを得ない状況だったと思います。

彼は常に革命の使命感に燃えているわけですから、子供とのかけがえのない時間を犠牲にする覚悟があった…

くまも同様に革命の使命感に燃えていたわけですが、ボニーという娘ができ父親としての使命感も生まれた…
そのボニーが不治の病を発症した為に父親としての使命感を優先し、革命軍を辞めたわけですが、ドラゴンは同じ父親である為か、欠かすべからざる戦力であるはずのくまの選択に対しては快諾していました。

くまは革命軍幹部としてより、父親として娘を幸福にする為の戦いに挑む事になったわけですが、結果的にボニーが原因となり自我を失うという事実上の死に向かう事になってしまった…

しかし、おそらくくまはボニーが原因とか弱点になったなんて微塵も思っていないでしょう…

ジニーとボニーの青玉鱗という病の原因に何があるのかは分からない…
もしかしたらジニーが天竜人に何かされた可能性もあるかも知れない…

しかし、そういうのは可能性だけの問題でありボニーが病気になったのは誰のせいでもない…

また、青玉鱗を治せるのがベガパンクだけでありベガパンクが世界政府に雇われているという状況も誰のせいでもない…

ただ娘を助ける為に必要な事であるなら、父親としてその運命を受け入れるだけ…

くまはサターン聖から死ねと言われながらもボニーの手術をしてくれる事に対して涙を流して礼を言っていましたが、あれはある意味、くまは権力に負けたのではなく、ボニーの病気を治す戦いには勝った事になるでしょう…

個人的に、くまは父親としてボニーの病気を治すという戦いには勝ったと思っています。

しかし、くまが父親として本当に勝利者となるには、残されたボニーが幸福になる必要がありますから、ボニーは必ず幸せになるべきなんですよね!

そう考えると、ドラゴンはルフィだけでなく、世界中の子供達や若者達の未来の為に戦っているとも言えますから、ドラゴンとくまはやはり人の親としての意識が強いのは共通していると思います。

しかし、ドラゴンはかなりそういう意識が強いようですが、過去に何かあったのでしょうか?

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