天竜人の紋章の意味|何故、竜の蹄なのか?
何故、竜の蹄なのか?
天竜人という世界貴族の俗称の由来である天翔ける竜の蹄の紋章…
彼らは神を自称し、天竜人という俗称も受け入れているようですが、神と竜が結びついている事は何を意味しているのか?
ONE PIECE世界では竜は実在しないものと認識されているようで、UMAみたいな存在…
現生生物ではなく、完全に幻獣扱いだと思いますが、おそらく現実世界と同じように世界で一番強い生物だという認識はあるのではないかと思います。
青龍の能力者だったカイドウも最強生物と呼ばれていましたし、やはりその悪魔の実は非常に価値が高かったようですしね…
竜は人間の手に負える存在ではなく、やはり神に近い印象がありますが、世界貴族が竜の蹄を紋章として使ったのは、自分達がそういう人間とは全く違う、竜のような人間以上の存在である事を示す為だったのではないかと思います。
竜に立ち向かおうとするような命知らずな人間はほとんど存在しないだろうと思いますし、立ち向かう人間の大半は返り討ちにあい命を落とすでしょう…
あの紋章には地上の人間に対して逆らうなという威圧のような意味もありそうな気がします。
紋章は、一目見ただけで身分や家柄を伝える役割を持っているはすですが、天竜人達がわざわざ共通の紋章を作った意味は身分を示すというよりは、この紋章には逆らうなという意味が強いように思います。
また、もう一つ考えられるのはONE PIECE世界には竜が人間を支配していたような時代があり、それが伝説として語り継がれてきて、神イコール竜というようなイメージがあるというような理由…
世界を支配する立場にある者達を竜に例えるような世界共通の文化があるのかも知れないですね…