カイドウはゴッドバレー事件後に何故リンリンと袂を分かったのか?|リンリンを超える為?
リンリンを超える為?
ロックス海賊団在籍当時のロックス海賊団におけるカイドウの地位はリンリンの力に依存するところが大きかったのかも知れないですね…
おそらく当時からカイドウは怪物的な強さを見せていたとは思いますが、海賊としての力量はリンリンや他のクルー達とは雲泥の差があったんじゃないかとは思います。
強さと目的を達成できるかどうかとは、また別問題だと思いますからね…
もしかしたら、強いのは強いが、非能力者だった時代には能力者に対してはいいようにやられてしまうような面があったりしたのかも知れない…
リンリンはそんなカイドウの世話を焼き、カイドウがやばくなれば助けてやったりしていて、それをロックス達にいじられ、舐められていたような事もあったように思います。
そういう事があったとしたら、カイドウはリンリンよりも上を行く必要があり、リンリンと袂を分かったのは、自力で成長しリンリンと並び立ち、またリンリンを超える為だったのではないかとも思います…
結果、カイドウは自分一人、裸一貫から海賊として活動を始め、四皇にまで上り詰めたわけですから、それは立派であるように思いますが、ワノ国で再会し、手を組んだのは、やはり二人で海賊として世界の頂点にたち、その上でリンリンと決着をつける為だったんじゃないかと思います。
リンリンはカイドウを弟と呼んでいましたが、カイドウはリンリンを姉とは呼ばなかった…
しかし、もし二人が世界をとり、雌雄を決した際に自分が勝とうとも負けようとも、その時にようやくリンリンを『姉貴』と呼べたんじゃないかなぁと思っています。
カイドウの海賊人生は、実はリンリンを超えるためのものだったんじゃないかと、今はそんな風に思っています。
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