ロジャーが空島のポーネグリフだけにメッセージを残した理由|シャンディア達の歴史の声
シャンディア達の歴史の声
シャンディア達は大鐘楼のポーネグリフを守ってきたわけですが、それは古代兵器ポセイドンの在処がどこであるかという情報を守ってきたという事になりますよね…
それはおそらく空白の100年の時代にもそうだったのでしょうが、残念ながら、どうやらイム様はその情報を知っていますね…
しかし、今のところはその情報を知っていても直接的に何かをしてくるような気配はない…
おそらく『しらほし姫』の名前は歴史から消すべき灯として挙げられているのでしょうが、迂闊に手が出せない相手であろうと思えます。
イム様はポセイドンは手に入らないものであるなら、消すしか対処法はないと考えているかと思いますが、他にその情報を知る者が出てくると悪用しようとする可能性もあり、そういう行為がポセイドンの暴走を招く可能性もあるでしょう…
ロジャー達とルフィ達はそれを知っているわけですが、彼らがそれを悪用しないという事については信用できる…
それらの可能性を色々と考えてみると、古代兵器ポセイドンの情報を守るという事には、ポセイドンの暴走や悪用を防ぎ、また、ポセイドンの力が正しく使われる為には重要な役割があると考えられます。
白々海にまで突き上げられた事はその役割にとってプラスだったようにも感じられますが、先程書かせて頂いたように守ってきた情報が最果てにまで導かれない可能性もあったわけで、やはりロジャーのメッセージを残すという行為の大きな意味はシャンディア達の戦いの歴史に意味を与える事だったように思えます。
ポーネグリフ一つ一つには、それにまつわる人々の歴史と思いがこもっていて、ロジャーは万物の声を聞く力でそれを感じていたようですから、メッセージを刻むという行為はその声に応えるという意味もあったのではないかと思っています!
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
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