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サターン聖はバッカニア族絶滅の責任者?|ワンピース1099話考察

ワンピース考察
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サターン聖はバッカニア族絶滅の責任者?|イム様はバッカニア族の思想を嫌悪?

 

イム様はバッカニア族の思想を嫌悪?

バッカニア族はニカを信仰するような種族だったと思いますし、くまの言動を見るにニカのように虐げられる民衆を解放するというのはバッカニア族の種族共通の思想であり本能みたいなものだろうと感じられます…

それはおそらく空白の100年の巨大な王国が持っていた思想と繋がっているものだろうと思うのですが、それは世界政府にとって不都合なものであるというのはすでに明らかになっていますから、バッカニア族が滅ぼされる事になった理由として合点がいくものです。

しかし、そんな危険な思想を持っているなら、もっと早くに全力で滅ぼしていておかしくないはずで、やはり故意に長い時間苦しめながら絶滅に追い込んでいるようにしか見えない…

イム様はもしかしたら、ニカやバッカニア族の
虐げられた民衆を解放するというような思想を不都合というよりは嫌悪し憎悪していたのではないかと思います。

不都合だから嫌悪するのではなく、ただただ純粋に嫌悪していたと考えたなら、長い期間苦しめて滅ぼすというのもわかるような気がしますよね…

また、ニカやバッカニア族が民衆を解放する事により、イム様は何か大切なものを奪われたりしているのではないかとも思います。

何かを奪われたから、その仕返しとして全てを奪ってやるというのはイム様のような人間ならば考えそうですよね…

サターン聖のくまに対する仕打ちを見るに、そういう事を感じるのですが、過去にも書かせて頂いているように、くまから希望だけは奪えていないように感じられます。

全てを奪うというのは、人間が全てを失ってもたった一つ心に持っていられる希望までも奪う事だと思います。

しかし、希望だけは本人が捨てない限り誰にも奪う事はできないものですよね…

バッカニア族とニカの思想の根本は希望であろうかと思いますが、イム様はどうやってもそれを奪う事ができないという事から、嫌悪し憎悪しているのかも?

サターン聖の言動にも神として人間に希望を持つなというような意思が感じられますが、イム様と五老星にとって最大の敵は『希望』なのかも知れないですね…

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き誠に有難うございました!

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