天上金制度の真の目的|ソルベ王国での棄民・奴隷政策
ソルベ王国での棄民・奴隷政策
ソルベ王国のベコリ王は天竜人に気に入られる為に少しでも多く天上金を納めようとしたのか即位早々から国民から嫌われてしまうくらいの重税を課していましたね…
天竜人から気に入られても結局は奴隷扱いだというのは変わらず、何か利益があるかは分からないですし、あったとしても、それはソルベ王国ではなくベコリ王一人の利益になってしまっていただろうと思います…
それが段々とエスカレートして、ベコリ王は棄民政策・奴隷政策をとりましたね…
天上金の額はその国の人口によって決まってくるようですが、ソルベ王国南部は貧しく、必要な額に対して足手纏いになっていた…
だからソルベ王国は豊かな北部だけを国土とする事により人口を減らし、北部の人間は南部の人間を好きなように使っていいという事にした…
ベコリ王は南部の人間に対して棄民政策・奴隷政策をとったわけですが、天上金に天竜人達への貢ぎ物としての意味が無かったとしたら、そこまで高額にはならないはずであり、そんな馬鹿げた政策が実行されるような事もなかったように思います…
ソルベ王国での事件はそこに限定されたわけではなくゴア王国でも棄民政策がとられたように世界各地で似たような事件を起こしているのではないかと思いますし、カイドウの出身国であるウォッカ王国は他国と戦争し、勝つ事によってお金を稼ぎ天上金を払っていたようです…
世界政府は平和の為に存在する組織だと思いますが、地上世界は世界政府から課せられる天上金を支払う為に平和が脅かされているような状況であり、本末転倒と言えるのではないかと思いますが、天上金の支払いを放棄したら非加盟となり人権が認められなくなり、いつ先住民一掃大会のような天竜人の狂気の的にされてしまうか分からない…
ONE PIECE世界に平和や幸福は存在するのでしょうか?