イム様の理想世界は希望無き絶望の世界|ニカは最大の脅威
ニカは最大の脅威
イム様と五老星は、太陽の神ニカという存在を殊更に恐れているように感じられますが、これまでに語られたニカの伝説をまとめてみると、ニカはイム様達にとって不都合な人類の希望そのままと言えるような存在ですよね…
フーズ・フーはゴムゴムの実護送任務に失敗し投獄され地獄を味わったようですが、その時の看守からニカの伝説を教えられ、それにいのれと笑われたようですが、人類の祈るという行為
の根底にもあるのも希望であるはずで、バッカニア族にとってもニカは希望そのものだったはず…
イム様達が人類に希望は必要無しと考えているなら、ニカという存在をこの世から消し去りたいと考えるのには合点がいきますよね…
ニカの名を知るだけで抹殺されてしまうという徹底ぶりから、やはりイム様達にとってニカは不都合で不必要な存在…
また、革命軍という存在もニカと同じ理由で不都合であり不必要だと思います。
自分達が理不尽な神による支配から解放される可能性があると思わせるような存在はイム様達にとっては絶対悪なんだろうと思います。
そう考えると、空白の100年以前の世界は平和とかけ離れたような戦乱の時代だったりして、イム様達はそんな時代が再び訪れる事を防ごうとしていたりするのかとも思いますが、先住民一掃大会みたいな事をやっている天竜人達を見るに、イム様は自分の思想を人類に押し付けているだけであり、平和な世界を作るというよりは単純に神が人類を抑圧するという形を作っているだけであると思えます。
世界の在り方を一人の人間の思想に染め上げようとする結果が、今の世界そのものなんでしょうね…
この記事の紹介は以上になります。
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