くまはバッカニア族の歴史を知っているのか?|バッカニア族の歴史とは?
バッカニア族の歴史とは?
個人的に、クラップがバッカニア族の起源までも知っていたようには思わないですが、何故酷い迫害を受けるのかという理由…バッカニア族の歴史については彼の両親から聞かされていたのではないかと思います…
過去に、バッカニア族のバッカニアは海賊を意味する言葉であり、バッカニア族は陸地に国土を持たず船を家として生活する海洋民族だったのではないかと書かせて頂きましたが、その生活はONE PIECE世界における海賊達の生活とよく似ていますから、それでバッカニア族と呼ばれるようになったのではないかと書かせて頂いていますが、今もその可能性は高いと思っています。
また、イム様が冷凍保管している巨大な麦わら帽子は巨人族のものにしては小さいですし、明らかに人間サイズではないですが、バッカニア族ならばサイズが合うように思えます…
あれがジョイボーイのものだったとしたら、やはりジョイボーイはバッカニア族だった可能性が高いと思います…
ジョイボーイがニカの能力の前任者だった事は確定していますし、バッカニア族にニカの伝説が語り継がれ、それが彼らの希望になっていたらしき事も含めるとジョイボーイは彼らにとって英雄だったはず…
バッカニア族はジョイボーイに率いられ、最初の20人側の勢力と戦った事は想像に難くないですよね…
しかし、その戦いに敗れ去った為に罪人とされ奴隷階級に認定されてしまったというような事もまた想像に難くないですが、最大の罪はバッカニア族がニカという解放者の伝説を頑なに捨てなかった事にあるのではないかとも思います…
仮にバッカニア族がそれを捨てようとしたとしても、天竜人達はそれを信じるようなできなかったでしょうし、しなかったでしょう…
バッカニア族はまるで真綿で首を絞められるように奴隷としてこき使われながら、ゆるゆると絶滅させられていった…
そんな歴史があったのではないかと思いますが、くまのこれまでの言動を見るに、バッカニア族はニカの眷属みたいな存在だったのではないかと思うんですよね…