巨大な王国とは一つの国ではなくネットワーク!?|ルールオブローの思想
ルールオブローの思想
巨大な王国のルーラーが人間ではなく法律だったとして…
ルールオブローという言葉がありますが、それは国民達の民意が反映された適正で公平で合理的な法律によってのみ国民は支配されるというような考え、つまり法による支配を意味する言葉です。
王政の国であっても、王さえ法律に支配されるというような考えであり、王も勝手に法律を作り変える事はできない、いわば民主主義の考え方と言えますね…
巨大な王国に属する各国で民意をはかり、その民意を持ち寄って作った法律を共有するという形で繋がり、助け合いながら共存共栄を目指すというのが巨大な王国の在り方だったとしたら、やはり当然のようにそれを不都合に想うような王は出てきますよね…
現在のONE PIECE世界では世界政府がそのような存在であるはずですが、実際は天竜人達が好き勝手やっていますし、存在してはならないイム様という世界の王も存在していて、世界政府は正常に機能していないですし、実質、加盟国は海軍の加護が得られるのと人権を認められたいが故に加盟しているだけに過ぎない…
個人的に、現在の世界政府は巨大な王国をイム様達の都合がいいように作り変えたようなものであり、結果的にイム様達が世界を支配しやすくためだけにあるように思えて仕方ない…
支配するなら、一つのルールのもとにまとめてしまった方が支配しやすいですよね…
巨大な王国と世界政府は真逆の目的のために作られた同じようなものなんじゃないかと想うのですが、やはり民衆が求めるのは自由平等な世界ですよね!
現代にその思想は蘇るのでしょうか?
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
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