カイドウ七度の敗北の相手の一人はロジャーだった?|カイドウの『強さ』に対する結論
カイドウの『強さ』に対する結論
カイドウはおそらくロジャーに敗北した事からロジャーを超える為に悪魔の実の能力を欲したものと思われます。
ロックス海賊団はゴッドバレーにウオウオの実幻獣種モデル青龍を取り返しに行ったようですが、おそらくカイドウは何が何でもその実を手に入れ、その能力を得る事によってロジャーに雪辱するというような腹づもりだったのではないかと思います…
しかし、結局は自力で手に入れる事はできず、カイドウはリンリンからその実を与えられるという恩を受ける事になるわけですが、カイドウはそのままリンリンのもとから姿を消しソロ活動に入った…
カイドウはリンリンに恩も感じ、やはりリンリンを姉と慕っていたようですが、おそらく若さゆえにとんがっていて、リンリンと行動を共にする事に抵抗があったのでしょう…
カイドウはそれから四皇に上り詰めているわけですが、そこまでになるのに、やはり青龍の能力はカイドウを大いに助けたはずですよね…
カイドウは青龍の能力無しに四皇にはなれなかったと思うのですが、それはカイドウ自身も自覚していたと思います。
カイドウはルフィとの戦いで能力が世界を制する事はなく、全てを凌駕するのは覇気だけだと言っていましたが、それはおそらく非能力者であるロジャーが全ての海賊達を凌駕して海賊王になった事について、カイドウは『強さ』という人間をはかる一つの物差しに対する結論として、悪魔の実の能力は無意味と悟ったのでしょう…
カイドウにとってロジャーという男の強さはそれほどのインパクトがあったのだと思いますが、ルフィによって倒されたカイドウは最期に何を思ったのでしょうか…
やはりルフィにロジャーを重ねたのでしょうか?
少なくとも、自分を倒した男がジョイボーイの再来だというのは確信しているものと思われますが…
この記事の紹介は以上になります。
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