ベコリ王へのムカつきが止まらない！｜ベコリ王の奴隷政策について
ベコリ王の奴隷政策について
ベコリ王はまさに邪智暴虐の徒であり、その奴隷政策には虫酸が走りますよね！
天上金はその国の人口によって納めねばならない額が決まるようですが、ある意味、人頭税みたいなものですよね…
天竜人達は天上金という形で世界政府の全ての加盟国に人頭税を強いているのと同じですが、ベコリ王はそれを逆手にとり、ソルベ王国を北部と南部に分け、北部のみをソルベ王国とする事に決め、それにより人口を減らし元々の天上金額を減らすともに、北部の人間が重税に対して持つ不満を南部の人間を奴隷化する事により解消しようとした…
北部の人間は南部の人間を奴隷として使えるわけですから、自分の代わりに奴隷を働かせればいいわけで、取られる税金額は変わらないまでも日々の労動については格段にマシになりますし、商才があれば今までよりも豊かになれたでしょう…
天上金の支払いが悪く反抗的な南部を切り捨てる事により国を豊かにしようとしたわけですが、いらないものを切り捨てるというのはゴア王国と同じやり方ですし、まさに天竜人のやり方ですよね…！
ジニーはベコリ王は天竜人の手先であり、奴隷政策はおそらく世界政府中央からの入れ知恵だろうと推測していましたが、それはおそらく的を射ているでしょうね…
それを実際にやれてしまうところにベコリ王が天竜人になりうる才能があると思えてしまうわけですが、最早自分が統治する国をどうしたいのかが全く分からず、やはり国を自分がいい暮らしをする為の道具であるようにしか考えていないように思います…
結局、ドラゴン達自勇軍の介入でベコリ王は奴隷政策を破棄し、長くは続かなかったようですが、一度は北部が南部を虐げるような状態になったようですから、その関係修復は容易じゃなかったように思いますが…
おそらくベコリ王のような王は他にも多く存在するだろうと思いますが、それが天竜人達からの影響である事は間違いないと思いつつも、今の世界が狂っている元凶は天竜人達であるとも断言できないですよね…
天竜人と民衆の間にいる地上の王達のような権力者達が、もしかしたら一番タチが悪いのではないでしょうか？
