【ワンピース考察952話】ヒョウ五郎と四人の親分体格差について|ヒョウ五郎とover the top
ヒョウ五郎とover the top
アニメONE PIECEのワノ国編オープニングである『over the top』。
この歌詞の中に気になるフレーズがあるんですよね…
『相手がデカく見えたら心が縮んでる証拠』
これは、いかにも自分より強そうに見えたり、格上であると認識している相手に対し、萎縮している様子を歌ったものであると思うのですが、ヒョウ五郎という『明らかに縮んでいる』キャラクターが存在するワノ国編のオープニングにわざわざこのフレーズをぶっこんできている事には意味があるのでは?
また、ワノ国編では今まであまり触れられてこなかった身体の大きさにスポットが当たっているようにも思えます。
もしかしたら、身体の大きさには精神的なものが関係しているのかも知れません。
ヒョウ五郎はルフィに出会うまでは、カイドウやオロチを倒して美しいワノ国を取り戻す事を明らかに諦めていましたからね…
ヒョウ五郎がなんらかの悪魔の実の能力者であり、その能力によって肉体を強化していたが、それが解けたとも考える事も出来るでしょうが、年老いる事が悪魔の実の能力の強さに影響を与えるのかもなんとも言えません。
ドレスローザ編のシュガーは気絶しただけで能力が解除されていましたし…
悪魔の実が絡んでいる可能性も高いかと考えられます!
甲塚的には、どんな強い人間も何かを心の支えにしているはずだと思うのですが、それを失い、取り戻せずに、ただ無為に生きながらえたりすると、人間はあれだけ激変する事もあるんじゃないかな?とおもいます。(関係ないですが巌窟王という小説を御存知の方なら、精神と環境により肉体は信じられない変化を遂げたりまた成長が止まったりすることに納得がいくかと存じます。)
また、over the topの歌詞にある『心が縮んでる』というのはカイドウが口にしていた『心をへし折る』にもつながり、ヒョウ五郎は心をへし折られてしまった例として描かれているのかも知れないとも思えます。