ワンピース1097話ネタバレ!|ドラゴンの革命軍入りするくまとジニー
ソルベ王国は南部に集中して老人が住んでいて、南部からの天上金が少ないため、ゴミクズ国王が南部をソルベ王国から切り離してしまったのです。
その結果、くまやジニーまでもが牢獄に…。
牢獄でこの国はとんでもない差別国家になるかもしれないと憤るくま。
しかしそんなとき…。
ソルベ王国にも自由軍が現れるのでした!!
ついにドラゴンとイワンコフと合流したくまにジニー。
この時から自由軍は革命軍へと進化を遂げるのでした。
くまが革命軍入りしさらに8年の月日が経過したある日…。
革命軍で東軍軍隊長までなっていたジニーが何者かにさらわれたと言う知らせがドラゴンの耳に入るのでした!!
ドラゴンが元海兵だったというのは予想されていた事とは言え、やはり衝撃ですよね…
海軍は先住民一掃大会に参加している天竜人達の護衛をやらされていましたが、それは天竜人の人間狩りを全面的に肯定している事にもなりますから、ドラゴンがそんな組織に身を置いていられるわけがなかったというのも非常によくわかります。
おそらく、ドラゴンのように海軍から飛び出した海兵は少なくないんじゃないかと思います。
ゴッドバレーにしてもオハラにしても、天竜人達の意思一つで実に多くの人間の命が奪われてしまうわけですし、それに関わった海兵達は実行犯にされてしまうわけですから、何も感じない事なんかあり得ないだろうと思います…
もし自分が海兵としてゴッドバレーやオハラの事件に関わっていたなら、それは必ずトラウマになるだろうと思いますし、海兵はある日突然、それまで必死に守ってきた人間を天竜人達の意思で殺さねばならないような事になる可能性はありうるわけですからね…
革命軍の戦いは、天竜人による支配から民衆だけでなく、海軍をも救うという意味があるように思えますので、やはり革命軍は人類の希望であり、ある意味、人類の願望が具現化したような存在であるように思います。
しかし、革命軍が世界を変えてくれるという期待を持っているだけでは世界は変わらないでしょう…
その期待を行動に移す人間が増えて来ないと革命軍の力だけでは現実として天竜人を倒すのは不可能…
ドラゴンやイワンコフも革命軍だけで世界を変えられるわけではないという自覚があり、やはり民衆が立ち上がる事に期待していると思いますが、今のところはまだ世界中の民衆は革命軍の存在については他人事でしかないような雰囲気を感じますね…