サボは世界の観察者?メッセンジャー?|サボは世界の観察者?
サボは世界の観察者?
サボの実家はゴア王国の貴族の家柄であり、父親はアウトルック四世という名前で紹介されていますから、明確にはなっておらずともサボのフルネームは『アウトルック・サボ』であろうかと思います。
仮に姓でなくとも、サボが父親の跡を継いでいたならアウトルック五世になっていたはずですから、サボはアウトルックではあると言えると思います。
彼は実家を捨てたわけですからすでに縁は切れているわけですが、個人的にはゴア王国の国王となった義弟のステリーの存在やサボが直接ステリーと絡むシーンもあり、やはりアウトルック家との縁は完全に切れないものと思います。
切れているならステリーの存在など本編には関係なく描く必要もないでしょうからね…
アウトルックという言葉には『見渡す』『見通す』『展望』というような意味があるようですが、サボは子供時代に海賊として世界中を見て回り本を書きたいという夢を語っていましたが、それはアウトルックという言葉に繋がるような夢ですよね…
その夢はおそらく変わっておらず、また、大きくなっているものと思います。
海賊ではなく革命軍という立場ですが、サボは世界中を飛び回り様々な真実を見ているはずでそれは世界を見渡していることになりますし、更に世界政府における最大級のタブーをも見たわけですから、やはりアウトルックという姓とサボの活動はリンクしているように感じられますよね…
サボには世界の観察者としての役割があるような気がします。
また、サボにはメッセンジャーみたいな役割もあるように感じられるんですよね…